中村 雄一1
このドキュメントは、SELinux Policy Editorのインストール方法を解説してい ます。
#yum install seedit-gui (seedit,seedit-policy,seedit-guiパッケージが導入されます)GUIが不要な場合は、以下のようにします。
#yum install seedit-policy (seedit,seedit-policyパッケージが導入されます)SEEditを初期化し、リブートします。
# /usr/sbin/seedit-init # reboot/usr/sbin/seedit-initはseeditを使うための初期化作業をしてくれるコマンドです。/etc/selinux/configの編集、auditdの起動、ポリシの初期化などを行ってくれます。
無事ログイン
できたら、完了です。
なお、auditdサービスが起動するようになっています。これは詳細なSELinuxの
ログを/var/log/audit/audit.logに取ることができ、ポリシ自動生成機
能をより便利に使うために必要ですので、このサービスは有効にしてお
くことを強く薦めます。
これでインストールは終わりです。インストールされているか確認するには、4章を参照してください。
# yum install checkpolicy audit
http://seedit.sourceforge.net/ja/download.html
seeditパッケージには、SEEditの中核をなすライブラリやコマンド群が入ってい ます。 seedit-policyには、サンプルのポリシ(SPDLで書かれた単純化ポリシ)が入って います。seedit-guiには、GUIが入っています。
$ su - # rpm -ivh seedit-*.rpm # /usr/sbin/seedit-init # reboot/usr/sbin/seedit-initはseeditを使うための初期化作業をしてくれるコマンドです。/etc/selinux/configの編集、auditdの起動、ポリシの初期化などを行ってくれます。
無事ログイン
できたら、完了です。
なお、auditdサービスが起動するようになっています。これは詳細なSELinuxの
ログを/var/log/audit/audit.logに取ることができ、ポリシ自動生成機
能をより便利に使うために必要ですので、このサービスは有効にしておくことを強く薦めます。
# setfiles /etc/selinux/seedit/contexts/files/file_contexts / -F -vv # reboot
# rpm -e seedit-policy seedit # reboot再起動時、SELinuxのtargeted policy(Fedora Coreデフォルト)の、permissive モードで起動します。
SELINUX=permissive SELINUXTYPE=seeditそれ以外は、既存のシステムに影響を及ぼしません。
ここから、 ステータスを選択すると、図 2のような画面が 現れます。seeditがインストールされている? はいと表示されればイ ンストールは成功です。
# sestatus SELinux status: enabled Current mode: permissive Mode from config file: permissive ... Policy from config file: seedit「Policy from config file: seedit」となってます。
どうやって設定をしていくかの詳細は「SELinux Policy Editor管理ガイ ド(マニュアル)」を参照してください。 また、インストール直後は、Permissiveモードになっていることに気を付けます。 Permissiveモードでは、SELinuxはシステムを守ってくれません。実運用時はど うするかについても、管理ガイドに載っています(Enforcingモードに切り替えま す)。
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Nikos Drakos,
Computer Based Learning Unit, University of Leeds.
Copyright © 1997, 1998, 1999,
Ross Moore,
Mathematics Department, Macquarie University, Sydney.
The command line arguments were:
latex2html -local_icons -show_section_numbers -link 2 -split +0 install.tex
The translation was initiated by Yuichi Nakamura on 2007-02-13