これはSELinuxのfile_type_auto_trans相当の機能です。directoryname以下に作成されるファイルはlabelによって識別されます。そのようなファイルにアクセスを許可するには、allow label [r],[w],[x],[s]を使います。消去、再生成されるファイル(例:/etc/mtab)を保護したいのならば、この機能を使用します。labelはSELinuxにおいてタイプと同じようなものです。
単純化ポリシコンパイラがlabelと名付けられたタイプを有するファイル
(ファイル名はAと仮定)を見付けた時、以下の文が,生成され
るfile_contextsに含まれます。
A system_u:object_r:label
ファイルが設定時に存在せず、消去、再生成されるファイルを保護したい場合,有用な方法です。例えば、/var/run、/tmp、/var/log以下のファイルが考えられます。